PHILOSOPHY

目的・理念

MUFG PARKの目的・理念

コンセプト・理念
MUFG PARKは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が持続的な環境・社会の実現に向けた取組の一環として、東京都西東京市に当グループが保有する施設を一般に開放しているものです。
MUFGは「世界が進むチカラになる。」をパーパスとして定め、全てのステークホルダーが次へ、前へと進むチカラになること、そのために全力を尽くすことをめざしています。
MUFG PARKは「自分らしいQuality of Lifeを追求できる拠点」をコンセプトに、貴重な自然価値の保全・継承、コミュニティの形成支援、レジリエントな社会(しなやかな強さを備えた社会)の創造など、次の世代に向けて私たちが向き合うべき地域・社会の多様な課題解決に地域との対話と社員の参画により取り組むとともに、そこで培われるさまざまな経験(ノウハウ)や価値を、社会に向けて発信することで「地域・社会が進むチカラ」になりたいと考えています。
プレイスメイキングの試み
MUFG PARKでは、利用者と共に、より居心地の良い場を育てる「プレイスメイキング」に取り組んでいきたいと考えています。
MUFG PARKには、豊かな緑やコミュニティライブラリー、グラウンドやテニスコートなど、人が集まる空間がありますが、この空間を借景として、さまざまなコミュニティが多種多彩な活動を意欲的に試みることでより親しみのある「場所」になっていくと考えています。
MUFG PARKでは、利用者の皆さまや地域・社会が真に必要とするプログラムを展開し「自分らしいQuality of Life(QOL)を追求できる拠点」を実現するためのパートナーを集める試みとして「プログラム実施団体の募集」も行っていきます。
プレイスメイキングの試み~自分らしいQOLを追求できる場の創出
SPACE空間 x ACTIVITY活動 = PLACE「場」

MUFG PARKの歴史・特長

MUFG PARKの成り立ちは1952(昭和27)年にさかのぼります。
1952年に「千代田銀行武蔵野運動場」として開場されたのち、同行の研修所が開設されるなど、現在まで、同行の大切な施設として活用されてきました。
時代に応じて運動場内の施設構成は変化してきましたが、開場当初からみどり環境を大切にし、長い年月をかけて貴重なみどり環境を守り、育んできました。
現在は半世紀以上前からの武蔵野地域の植生をうかがうことのできる、まちなかの貴重な雑木林を形成しています。
MUFG は半世紀以上の時を超えて、この場所を大切に守り育み、これまでのMUFGの歴史や伝統、コミュニティを現在に継承してきました。
MUFGの福利厚生施設としての役割はこれからも維持しながら、広く開放し、皆さまとともにこれからのMUFG PARKを大切に守り、育ててまいります。
写真で見るMUFG PARKの変遷
1956(昭和31)年3月
グラウンド、テニスコート、園内通路など、現在の施設構成の骨格が形成されました。
開場後から、樹木のまとまりが形成され始めていることも見て取れます。
1963(昭和38)年6月
健康保険組合の研修所、研修所別館のほか、テニスコートが拡充整備され現在の運動施設の配置構成となりました。樹木が増え、場内に緑の帯が形成され始めています。
2009(平成21)年4月
開場後約50年間を経て、この頃には、かなりまとまった雑木林が育っていることが見て取れます。
2019(令和元)年10月
施設の老朽化、ニーズの変化などに対応し、研修所、研修所別館を現在のクラブハウスに建替えました。まとまった雑木林は確りと守り育てられています。
写真:国土地理 地図・写真関発サービス